「閑さや岩にしみ入蝉の声」のセミは何ゼミ?

芭蕉の有名な句です。

 

このセミはニイニイゼミであるというのが定説になっています。

 

 

この句は、山形市郊外の立石寺で、元禄二年旧暦五月二七日によまれたものです。新暦でいえば、七月コニ日です。

 

この時期と場所から推定すると、このセミはニイニイゼミと考えてほぽ間違いないということです。

新聞の社会面をなぜ三面記事という?

三面記事といえば社会面の俗称、下世話な興味をそそるようなゴシップ記事のことをやや軽蔑的なニュアンスでこう呼ぶこともあります。

 

この呼び名は、昔、新聞が四面しかなかったころの名残なのです。

 

明治時代の新聞は四面で構成されているのが普通でした。一面は広告、二面は政治・経済記事、三面が社会面で、四面には連載小説、家庭・文化記事が載っていました。

 

それで社会面の記事のことを三面記事と呼ぶようになったのです。

 

紅茶と緑茶と色が違うのはなぜ

お茶を飲むのは日本人だけではありません。周知のごとく、世界各地でそれぞれ喫茶の風習があります。

 

たとえば、四〇〇〇年も前から茶を味わうことを知っていたといわれる、いわば元祖ともいえるのが中国人です。

 

そしてこの中国から製造法も飲み方も教わって、独自においしい日本茶をつくり出しだのが日本人です。

 

また、ヨーロッパでは三〇〇年ほど前に、茶を発見しています。とくにイギリス人は、一八〇〇年代にインド東部のアッサム地方で発見された現在のアッサム茶を知ってからというもの、「五時のお茶」という優雅な風習を生み出しだけど、紅茶好きで有名です。

 

さて、こうした中国茶日本茶、紅茶も、もともとは同じ茶の木からつまれた葉が原料です。

ただ、その製造法の違いによって、こうした種類に分かれたのです。

 

その製造法の違いというのは、葉の中にある酵素を十分に発酵させるかさせないかによって決まります。

まり、令発酵させたものが紅茶です。

 

 

これは、つんだ葉を棚に広げてしおれさせ、ローラーにかけて汁をしぼり出してから、広げてぬれた布でおおいます。すると、葉の酵素がはたらいて発酵し、黒っぼい色に変わるのです。そこで、この葉の色から西洋では紅茶のことを「ブラックーティー」(黒茶)と呼んでいます。

 

紅い茶と認めるのは、中国と日本だけで、紅茶はけっして万国共通の名称ではないのです。

 

また、中国茶は半発酵させたもので、発酵の度合いによっていろいろな種類がつくられています。発酵が部分的なので、その色は緑色ではないけれども、まっ黒でもありません。

 

日本茶は、この発酵がまったくありません。それは、美しい緑色に仕上げるために、製造の第一段階で酵素のはたらきを止めてしまったためです。

 

このように、同じ茶の木からつくられているにもかかわらず、まったく違った色になってしまうのです。

 

また、その成分も、人体におよぼす影響もすっかり違い、たとえば、紅茶に含まれるカフェインの量はかなりのもので、飲みすぎると不眠になったり、心臓の動悸を速めてしまうことかあり、注意が必要です。

 

しっかり効果が出る永久美白を行うために

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酵素ダイエットについて

酵素を取り入れたダイエットはなぜ痩せるかというと、酵素には腸を整える成分がたくさん含まれており、腸内環境をよくして便秘の解消や新陳代謝を高める効き目があるため、じわじわと痩せるようになるのです。

 

痩せる為には一時だけ飲むのではなく続けて飲むことで、その効果を得られやすくなります。

少し前から気になっていた酵素ダイエットを行おうとネットで色々と調べてみました。酵素ダイエット用のドリンクを購入したかったので、口コミを確認すると、選ぶ際には気をつけないと後悔すると書いてありました。

 

購入してから味が不味かったらダイエットが続かないからだそうです。そういったわけで私は一番高評価だったものを買うことにしました。加

齢によって基礎代謝が低下して、痩せづらくなっている方にオススメなのが酵素を使った痩身法です。酵素痩身法の方法は、一日一食を酵素ドリンクに置きかえるという方法です。可能ならば夕食を置き換えると、高い効果があるでしょう。

 

寝ている間に酵素を補い、次の朝にはスッキリと起きてその日を迎えることができるはずです。

スキヤキがなぜ日本を代表する料理か

スキヤキといえば、坂本九が歌った「上を向いて歩こう」がアメリカで発売されたときに、なんと「スキヤキ」と改題されたほど、いまではてんぶら、刺身とともに、ロ本を代表する料理となっています。

 

また、庶民の間でも、冬になると家族いっしょにスキヤキ鍋をつつく光景が見られます。

 

この牛肉を食べるという習慣は、けっして占くからあったものではありません。もともと、文明開化とともに外国から入ってきた習慣なのです。

 

もちろん、それ以前にイノシシやシカを食べることはあったのですが、一部の地方を除いてなぜか牛は食べませんでした。ところが明治四、五年に書かれた仮名垣魯文の『安愚楽鍋』には、「牛鍋食はぬは開化不進奴(ひらけぬやつ)」と書かれるほどにまでなったのです。

 

この牛鍋は、外国から直輸入の血もしたたるローストビーフやステーキでなかったところがミソで、五分切りのネギといっしょに、薄い鍋に煮立てたものでした。

 

柳田国男は『明治大正史世相篇』(昭和五年)の中で、この日本的な新様式について、「勝手に鍋の中のものを欲しいだけ取るといふ点」「色々の手続と装備を略し、実価を低くして大衆の人込みに便ならしめた点」を流行の原囚としてあげています。つまり、もともと、外国のものであった牛食が号つした日本式発想でつくりかえられたために、庶民の間で大いに流行し、それが、いつのまにか日本を代表する料理にまでなったというわけです。

 

ちなみに、牛鍋が「スキヤキ」と呼ばれるようになったことについては、いろいろと説

があります。

 

一つには、江戸時代の『料理談合集』にみられる「鋤焼き」からきたとする説です。 これは夕力や鴨やカモシカなどの肉を、使い古しか鋤の上で焼いて食べた料理法に出来するというものです。

 

また、獣肉や魚肉を薄く切ったものを「すき身」というので、この「すき身」をなべで焼くところから「剥焼き」と呼ぶともいいます。

 

ところで、こうした魚肉や鳥肉のかわりに、すぐに牛肉を使ってみるという無頓着さは、いかにも日本人らしいやり方です。この無頓着さが、日本を代表する料理の一つ、スキヤキを生んだともいえます。

 

スキヤキが日本を代表する料理であるのは、その味もさることながら、日本的発想がいっぱい詰めこまれているせいなのかもしれません。

 

 

江戸時代も数学のレベルは高かったか

私たちが、いま使用しているのは西洋数学です。エジプトに端を発し、ギリシャをへて、何千年の歴史中から成立してきたものです。

 

ところで、日本には和算という数学がありました。これは、江戸時代の初期にはじまったもので、幕末時代には、西洋数学のレベルに達していたというのです。

 

 

西洋では何千年もかかって、大学者が研究してきた数学ですが、日本ではわずか言○○年足らずの期間に、それも町や村の庶民の間に根をトろし、研究され、高度に発達してきているのです。

 

この江戸時代の数学が、どんれた算額から、よくわかります。「算額」というのは、自分が解いた数学を、順に書いて神仏に掲げるもので、初めは「数字絵馬」といっていました。

順には問題、答え、解き方、幾何学図形、そして、先生と自分の名前などが書かれています。

 

たとえば、京都の八坂神社にあるものは、当時の数学者、長谷川鄭完が掲げたむので、現代数学でいえば、七〇次方程式でものはノ二七桁という大きな数の、二六乗根を出せというもので、横ニメートルもある額いつぱいに計算がしてあります。

 

京都の安井金比羅宮にあるものは、現代数学の等比級数にあたるもので、どうやら子どもが習ったものらしく、四季の数学という題で、わかりやすく出題してあります。

 

日本中には、このような算額が数多く残っていますが、この算額の名前を見ると、鳥居の政松とか、樽尾の平吉とか、柚師(きこり)の文蔵などという素朴な名前が多いのです。

 

いまは西洋数学におされて、の薄くなった和算ですが、江戸時代には実に多くの一般庶民が勉強し、しかも、それが高いレベルに達していたのがよくわかります。